新潟県の佐渡に一度だけ行ったことがあります。
初・佐渡は2013年でした。
その時はトキを見に行ったようなものでしたが、トキの森公園を出た後に偶然立ち寄った佐渡歴史伝説館で、思いがけず琴線に触れる展示品と出くわしました。
館内に佐渡出身の工芸家・佐々木象堂(ささき しょうどう)(1882-1961)の作品コーナーがあり。
氏の作品の美しさ・素晴らしさに心を掴まれてしまいました。
それまで工芸品や美術品などにはほとんど触れたことがなかった私。
そんな完全なる素人にも、佐々木象堂作品の美しさはスッと入ってきました。
人間国宝・佐々木象堂の作品の数々。
カメラにおさめたので、以下に掲載します。
葡萄文花瓶(ぶどうもんかびん) 1922年作
柳文花瓶(りゅうもんかびん) 1919年作
海鷲 香爐 1943年作
蝶文鏡(ちょうもんきょう) 1955年作
瑞鳥薫炉(ずいちょうくんろ)
駃騠(けってい) 1941年作
鸚哥置物(おうむおきもの)
鷺香炉(さぎこうろ) 1925年作
粧魚(しょうぎょ)
いつか再び、歴史伝説館の佐々木象堂作品の展示コーナーを見に行きたい。
佐渡には佐々木象堂ゆかりのお宿があるらしく。
宿の施設内には多くの佐々木象堂作品が飾られているそうである。
そのお宿にも興味があります。
いつか佐々木象堂の作品めぐりをしたいものです。