日本一周した理由

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数年前に日本一周をしました。

人の数だけいろんな旅の仕方があります。旅の理由も人それぞれ。

私の場合、とにかくいろんなものを見たり知ったりしたくて日本一周をおこなったわけですが、そういう感情にさせる大きな2つの理由(原因)がありました。

■その当時書いていた小説の描写のため
■日本を知りたかったため

それぞれ詳しく書いていきます。

■その当時書いていた小説の描写のため

その当時書いていた小説の描写のために旅に出た部分は大きいです。

その小説は私の初めての作品となる『アマタザキ』なんですが、この小説には旅・冒険要素が入っています。しかも冒険する舞台は日本よりも文明が発達していない地。大自然もたっぷり。海・山・湖・砂漠・森・洞窟etc……そういった自然の風景が小説に登場するのは必然的に多くなります。その音や色や匂いなどを描写するために、実際に見に行かねばと思いました。

様々な風景を肉眼で見るのと同時に、日本一周の旅を通してわずかにも冒険を疑似体験したような感じです。日本一周の旅を通して見たものや感じたことなどは小説にちょこちょこ取り入れてます。

■日本を知りたかったため

日本一周をしようと決意した瞬間は外国に居ました。外国に居ていろんな国の人と話すと、自分の国(日本)のことを知らないことにしみじみと気づかされます。行ったことのない都道府県のほうが全然多いと。

ネットで検索すればいろんな情報は出てきます。しかし実際に見てみなければわからないことは当然ある。日本を知りたい、肌で感じたい。小説のためにもなるしと思って、それで日本一周が浮かびました。浮かんだ直後に当時流行していた林修先生の名文句が頭をよぎって「よっしゃ! 今でしょ!」とつぶやいたのを覚えています。(日本一周するのは今でしょ、という、自分の中で心は決まった的な感覚がありました)

そして沖縄県からスタートし、北海道まで日本一周しました。鳥取砂丘や渓谷や滝や鍾乳洞など自然に触れたり、城や神社仏閣など見学したり、博物館や資料館なども見に行きました。とりあえず行きたいと思ったところには行った感じです。

 

~それは大人の修学旅行~

日本一周中に奈良県の平城宮跡を訪れた際、一組のご夫婦と出会いました。無料のガイドさんの案内で館内を見て回るときに一緒になったご夫婦です。子育てが一段落ついたくらいの年齢のそのご夫婦は平城宮跡を訪れた理由を「大人の修学旅行をしています」と話してくれました。

ああ、自分もそんな感じかもなーと思いました。大人の修学旅行的に日本を学びたかったのだと。私にとっての「大人の修学旅行」とは「知的好奇心を満たしてくれる旅」です。歴史や風土や文化や自然や。中学・高校の頃には素通りしていた事物も、大人になって学びたくなることはある。学びたいと思ったときに学べる喜びは大きいものです。



と、以上が私が日本一周をした理由になります。

つらつら理由は書いたものの、どんな理由・目的であっても、あるいは目的がハッキリと出なくても、「これがしたい!」という思いが湧いたなら、したらいいよというスタンスです(旅に限らず)。そのときは言語化できないだけで、感覚的には自分の目指すところがわかってるってこともある。

「日本一周したかったからした」
簡単に言えばそういうことだし、とりあえずそれでいいジャマイカと思うわけです。

 

当記事は、以前自分が別サイトに書いた記事の移転になります。
別サイトでの公開日:2018/10/11
 

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Saeka Kadomatsu
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この記事を書いた人
門松冴果

Saeka Kadomatsu
映画と文(ぶん)が好きな物書きです。小説を書いています。

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