新しい小説『おぼろ』をAmazonキンドルにて公開しました。
■『おぼろ』あらすじ
気づけば見知らぬ荒廃の地にいた「私」。自身の名前も性別も不明。自分のことは何も思い出せない。閻魔だと名乗る顔の赤い人が現れ、ついていくことにしたが…? ――「私は誰です? 私は何者ですか?」(短編小説)
短編小説です。
ネタ帳ではないですが、日ごろ思いついたストーリーや設定などをメモ帳にまとめています。そのメモ帳から今回ピックアップして小説化した作品になります。
メモ帳の日付を見ると、2019年の11月にメモ書きしていたもののようです。およそ一年後に執筆・公開となりました。
実際に執筆していくと、当初のメモ書きから派生したり、カットになったり、変更になった部分はあったわけですが、以下の一文は当初のまま、メモ書きそのままです。
「ここが○○でないと、誰が証明できる」
(※一応、ふせ字にしました。○○には漢字二文字が入ります)
小説本文に出てくるセリフです。このセリフを書くために書いた作品、と言ってもいいのかもしれない。
ちなみにタイトルはちょっと迷いました。『おぼろ』、Amazonのキンドルにて公開中です。