「けりをつける」の「けり」は「蹴り」ではなく…

kick 言葉
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小学校低学年だったかのときに、クラスの男子が「つまさキーック!」って言いながらつま先を伸ばして蹴るフリをしてたのをふと思い出しました。

「つま先」と「キック」を掛け合わせて、必殺技の名前っぽく言うという。

みんなですごく笑いました。つまさキック、子供にウケがいい。

そのエピソードとはまったく関係ないんですが、「けりをつける」という言葉について「へえ」と思うことがあったので書きます。

 

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「けりをつける」

意味は決着をつけること。

この「けり」って「蹴り」って意味ではないんですね。

ひらがなで「けり」と書く。

「けり」はそのまま、「決着」や「結末」を意味します。

由来は古文から。

古文で「~けり」などと助動詞「けり」をつけて文を終わらせることが多いところから、結末を迎える意味になったのだそう。

小説・和歌・俳句など……「けり」は本当によく見かけます。

「今は昔、竹取の翁という者ありけり」

「明治(昭和)は遠くになりにけり」

など

 

なんとなくですが、「蹴りをつける」でも意味が通りそうな雰囲気はあります。殴る蹴るの決闘をして、最後にキックでフィニッシュをきめる、みたいな。

だから「けりをつける」の「けり」が、古文からきているのは「へえ」と意外な発見だったし、「なるほど」とおもしろさも感じました。

 

「けりをつける」、終わりにするという意味の古文由来の慣用句でした。

それではまたノシ (←”のし”をつける?)

 

 

当記事は、以前自分が別サイトに書いた記事の移転になります。
別サイトでの公開日:2018/11/16
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