「敷居が高い」「檄を飛ばす」の本来の意味

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執筆中、少しでも引っかかる単語はネットの辞書で調べるようにしています。

「敷居が高い」を調べたら、goo辞書(提供元:デジタル大辞泉)に次のように書かれていました。

不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。

[補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、「あそこは敷居が高い」を、本来の意味とされる「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」で使う人が42.1パーセント、本来の意味ではない「高級すぎたり、上品すぎたりして、入りにくい」で使う人が45.6パーセントという逆転した結果が出ている。
(goo辞書より)

補説を読んで、なるほどと思いました。

私が「敷居が高い」を調べたのは、補説で言うところの “本来の意味ではない「高級すぎたり~” の意味を持っているかどうか確認するためでした。それは本来の意味ではないとのことです。

 

ほかにも誤用のほうが市民権を得つつあったり、すでに定着してしまっていたりする言葉は結構あります。

「檄を飛ばす」なんかがそうです。

「檄を飛ばす」は「自分の主張を広く人々に知らせて同意を求めること、決起を促すこと」であり、「激励する」といったような意味は本来はないそうです。

[補説]誤用が定着して「がんばれと励ます」「激励する文書を送る」という意味でも用いられる。文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」では、「自分の主張や考えを、広く人々に知らせて同意を求めること」で使う人が19.3パーセント、「元気のない者に刺激を与えて活気づけること」で使う人が72.9パーセントという結果が出ている。
(goo辞書より)

「檄を飛ばす」は、誤用のほうがメジャーになってしまったいい例ですね。

 

辞書で調べてみると、勘違いしてたなと思う単語が結構出てくるもの。

そういったものを知るのもけっこう楽しい。

 

当記事は、以前自分が別サイトに書いた記事の移転になります。

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Saeka Kadomatsu
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この記事を書いた人
門松冴果

Saeka Kadomatsu
映画と文(ぶん)が好きな物書きです。小説を書いています。

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