Amazonビデオで、プライム見放題対象になっていた映画『Switch』(1991)を鑑賞しました。
『Switch』内容紹介:
金持ちで思いやりのないプレイボーイのスティーブ。元カノたちの恨みを買って殺されるが、美人女性として生まれ変わり人生をやり直すチャンスを与えられる!?
(引用元:Amazonビデオ)
おもしろい映画でした。ジェンダー差・セクハラ・パワハラの描写や言及があって、近年の映画と言っても通じるくらいの内容。
主役のエレン・バーキンがよかった!
セクシーでカッコよくて強くてキュートさもあって魅力的。声がちょっとハスキーなのもいい。
彼女が演じていたアマンダは、行動力があり、恐れ知らずで自分を持ってて言いたいことは言ってやりたいことはやるような、そんなバイタリティやらエネルギーやらがあふれている女性(男性時代はそれで好き勝手やり過ぎて女性に恨まれて殺人事件にまで発展したわけだけど……)。
見ていたくなる破天荒さ。
エレン・バーキンは身長が170cmあるらしいけれど、もっと小柄に見えました。150cm台と言われても納得するような。骨格が細めなのかな? 周りの出演者の男性が長身だからそう見えたというのもあるかもしれない。
エレン・バーキンは体を鍛えてるのが手に取るようにわかるような、引き締まった肉体をしていました。腕の筋肉などがキレイだった。そんなシャープな体だから所作にキレが感じられたり、ポーズがキマったり、スポーツができたり、とにかくカッコよく見えてくる。髪が長いときもセクシーだったけど、短い髪のときもかっこよくキマってた。
エレン・バーキンに魅力を感じたので、彼女の出演作をもっと観たくなりました。
準主役として出ている『シー・オブ・ラブ』(1989)を観ました。
そしたら、これまた自分的にヒット!
『シー・オブ・ラブ』内容紹介:
アル・パチーノ主演のパワフルで緊迫感に満ちたエロティック・スリラー!連続殺人事件の容疑者として浮上する美女と、熱い肉体関係を結ぶ刑事を描く。
(引用元:Amazonビデオ)
アル・パチーノとエレン・バーキンの大人恋愛サスペンス映画です。
作品の感想としては、途中までは「どうなるんだろう。もしかしたら尻つぼみになる?」みたいな懸念もあったんですが、最後に謎がわかったときには、「おおー」と思わず声を出して拍手してしまいました。なるほど、そうきたかと。
サスペンスを観て「おおー」とトリックに関心できるなんて、一番いいサスペンスの味わい方をさせてもらったのでは。
エレン・バーキンはやっぱりキレイでセクシーでした。ヒップラインの素晴らしいこと。刑事のアル・パチーノが、連続殺人事件の容疑者と知りながらもハマっていってしまう女性……としての説得力がありました。
特に『シー・オブ・ラブ』を観ているときに思ったのですが、彼女は顔の作りはどこかアジア人っぽいようにも感じられる。全体的な雰囲気は、とてもアメリカンですけど。あ、そういえばキャメロン・ディアスに似てるって感じた瞬間もありました。
エレン・バーキンのセクシーさやカッコよさが出てる映画作品、もっと観てみたい。